Concept — Stories
星の記憶 — Tähtien muisto(タハティエン・ムイスト)

時空を超えて
瞬く銀河の海へと「ツナグ」
リラ・シリウス・レムリア
遥か昔に交わした約束を「今」
種まきをするようにここへ
置いておくよ
雨宿りの小径 — Sammalpolku(サンマルポルク)

色濃い深緑のベルベット
空の向かう先が雨だとしても
灯るものが何一つ見えなくても
しんとしたこの森は
雨に濡れることがない
道案内のように
仲間がそっと現れる
ここで少し
立ち止まればいい
白雨の音 — Valkosateen Ääni(ヴァルコサテーン・アアニ)

白い雨がそっと降りはじめる時
世界は音を失い、
光だけが揺らぐ
磨りガラス越しのノスタルジー
白昼夢の記憶
言葉は
まだ
追いつかない
晴れ渡る — Selkeä(セルケア)

無邪気に動く指が
「そんなことどうでもいいよ」
って言う
押し込めた世界じゃ
笑えないの
「あなたは何が好きなの?」
空は今、
とても高くて広い
Aurora Drop – 散光の祈り

弦を弾いた瞬間
響きあうように
一滴一滴
溢れて落ちる
そのオーロラは
眩いばかりに揺らぐ光
日常に降りそそぐ
ひとしずくの祝福。
